※このサイトの作品は、主にこの方法で作成してあります。 |
1.パーツ洗浄
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はじめに、パーツ確認と洗浄をします。(表面を最終的にヤスリでならす場合は洗浄する必要ありません。)
塗装などムラなく仕上げる為に、家庭用洗剤などで洗浄するとよういです。
※↓↓金メッキを剥がすにはどうしたらよいか↓↓↓ |
↓↓クイック↓↓
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番 外(昔ばなし「幼少時代の思い出」より)
もう早く作りたいから、家に着くなり即効ふくろを
手でひん剥く。 |
2.パーツの切り取り方 |
ニッパーを使うとよいです。
ゲートから数ミリ残してパーツを切り取ること。
その後デザインナイフで更にゲートを切り落とします。
※間違ってもパーツにメスをいれないように。
残したゲートについては、紙ヤスリ(裏の番号徐々にあげる)で丁寧に削り落とします。
また、継ぎ目を消す部分であればではそのままでよいです。
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=ダボ処理=
(接合部分を繋ぐピン??みたいなもの)
このダボを2.3ミリくらい切ることにより、
パーツのハマりも良いし、
仮組みした時に外し易くなります。
※ただし、切りすぎるとハマらなくなるので、
注意が必要です。
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番 外(昔ばなし「幼少時代の思い出」より)
パーツを取る時は、
手でクルクル回して引きちぎる!!ブッチーーンって。
そしてちょっと大きくなって、爪切りで切ることを覚える。
※これをやるとかえって修復に時間が掛かるので、
もちろんおすすめできません。爪きりもダメになります。
爪切りを駄目にして親に怒られた記憶あり。
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3.継ぎ目消し |
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液体パテ使う手段もありますが、ここでの紹介はセメダイン使用です。
消したい部分についてはセメダインを使用します。
よくパーツからボンドがはみ出ない様に塗りますが、
ここではあえてパーツから少しはみ出るくらい塗ります。
洗濯バサミ等でパーツをキッチリ固定します。
私的には自然乾燥であれば一週間くらいは時間を掛けます。
乾燥したら、ボンドではみ出した部分(ヒケがあればそれも)を紙ヤスリ(番号徐々にあげる粗い目から細かい目)で削ります。
実際MG(マスターグレード)というキットは、
継ぎ目を消さなくても、そこそこいけるキットです。
昔はキットに小さいセメダインが付いていましたが、今は付いていません。
なぜならセメダインが不要で作成できるからです。
それだけ楽に作れるキットなんです。
※それでも少し隙間が出たなら、パテで埋める手もありますが、
瞬間接着剤を使用するのもいい方法です。(時間の短縮)
番 外(昔ばなし「幼少時代の思い出」より)
ボンド(セメダイン)が手について、そのままパーツを触り表面がガサガサに!
それによりパーツに指紋の跡がつくなどして、大変なことになります。
ボント盛るすぎて、キットも手もベットベト
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4.可動部分の削りこみ |
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間接部分などの可動部分の接合がピッタリ合っていると、
せっかく塗装が擦れて剥げてしまいます。
仮組みする時に確認します。
接触部分が少しでも当たる場合は、
ヤスリでパーツ同士が当たらないように約1ミリ削ります。
※薄いパーツなど削りすぎると折れることもあります。
十分注意が必要です。
番 外(昔ばなし「幼少時代の思い出」より)
当時キット自体がカスカスなので、
可動部分が接触するなんてなかったか、
気にもしていない。
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5.ヒケ処理など |
金型により発生するやむを得ない部分。気になるととことん気になる部分。
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サーフェイサー=簡単に言うとパテ(スプレーかビン)を平らな部分び吹く付け乾燥後、
ヤスリをかけると、じつは平らな部分でも凹んでいる部分(ヒケ)や
金型の関係上、凸の部分(パーティングライン)が発見できます。
そこを平らにします。
平らな部分には消しゴムくらいの大きさ(硬いとよい)の平らなモノに
紙やすりを巻き付けてパーツを削るとよいです。
塗装面に番号の高い紙ヤスリ(参考600番〜1200番)でならし
サーフェイサーを全体に吹き付けることにより、
「7.」の塗装が剥がれにくいともいわれています。
その他の方法で先にヤスリで慣らしてから、凹んでいる部分をパテを盛る手段もあります。
番 外(昔ばなし「幼少時代の思い出」より)
その存在すら気付かず。
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6.スジ彫り |
「7.」の塗装時にスジに塗料が埋まり、「8.スミ入れ」が困難になるので、
デザインナイフ等で彫りを深くします。
「8.スミ入れ」の前にも削ると効果的です。
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7.塗装 |
このサイトの作品はエアブラシで塗装しています(主にグラデーション塗装)。パーツから10センチくらい離して吹きつけ、
エッジ部分からダーク系を3段階くらいに分けて行っています。塗装後、「8.スミ入れ」に向けてしっかり乾燥させます。
※エアブラシで塗装する場合、塗料(油性)はうすめ液でシャビシャビにします。
※筆塗りの場合は薄く塗り、縦、横、ナナメと順次重ねて行います。(ベタ塗りは×)
「1.パーツの洗浄」しても、お菓子を食べながらなど、
油っこい手でパーツを触ると、塗料を弾きます。
注意しましょう。(体験談)
番 外(昔ばなし「幼少時代の思い出」より
)
筆でギトギトに塗りたくってました。
もう何のキットか分からず。。。
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8.スミ入れ |
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かなり薄めたエナメル系塗料を筆で流し込むをいう作業を行います。
今がスミ入れペンというものがあるので簡単にスジに沿って入れるだけです。
はみ出た部分はティシュ等で拭き取ります。
更に簡単スミ入れ??方法!!
実際スミ入れというと誤解?になりますが、「スミ入れ専用シャープペン」が専用があります。
要はシャーペンと同じです。しかしスミ入れ専用として販売しています。
当サイトでも使用した機体(作品)があります。
仕上がりはグレーになるので黒を比べると当然色は薄くなります。
作品の色に合わせて使用するとよいと思います。
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9.デカール(シール)貼り付け |
マーク(文字)のの周りに透明の部分の余分をデザインナイフ等で切り取ります。
上からこすって貼り付けるものは、マスキングテープで固定します。
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10.トップコート |
光沢、半つや又はつや消しとあるので、好みに合わせて。吹きつけのコツは上から下、
下から上、左から右、右から左など、一定箇所に集中してパーツ吹かないことです。
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